えほんトイっしょの効果・口コミ|2歳・3歳のことばの発達に効果的な理由と使い方【言語聴覚士が解説】
「えほんトイっしょって効果あるの?」「絵本が苦手な子でも使える?」「出産祝いに贈りたいけど、本当に喜ばれる?」
そんな疑問にお答えします。この記事では、言語聴覚士歴25年以上の「こん」が、実際にセラピーでも活用しているえほんトイっしょの効果と、絵本が苦手な子への使い方、ギフトとしての魅力を正直にお伝えします。

えほんトイっしょはことばのセラピーでも実際に使っています。「絵本が苦手」なお子さんが、おもちゃと組み合わせることで自然と絵本に興味を持つ場面を何度も見てきました。
えほんトイっしょとは?
えほんトイっしょは、エドインター(GENI)が手がける「絵本とおもちゃが一体になった知育玩具」シリーズです。絵本のストーリーに沿って動かせるおもちゃが付属しており、「見る・聞く・触る・動かす」五感をフルに使いながら遊べます。食べ物をテーマにした4冊が展開されており、2歳〜3歳のお子さんに特に人気があります。
えほんトイっしょがことばの発達に効果的な3つの理由
① 遊びながらことばの意味が深まる
絵本のストーリーに合わせておもちゃを動かしながら遊ぶことで、「サンドイッチをはさむ」「スープをにこむ」など、動作語と名詞が自然に結びつきます。ことばは「体験」とセットで覚えると定着しやすく、えほんトイっしょはその理想的な環境を作ってくれます。
② 親子の自然な会話が生まれる
「これ何の野菜?」「次はどうする?」「おいしそうだね!」——おもちゃを一緒に動かしながら、親子の会話が自然と増えます。ことばの習得がゆっくりな子でも、遊びの中でやりとりすることで発語のきっかけが生まれやすくなります。
③ 「絵本=楽しい」という体験が積み重なる
絵本が苦手なお子さんでも、おもちゃと組み合わせることで「絵本って楽しい!」という体験を積み重ねられます。その積み重ねが、絵本全般への興味につながり、語彙を吸収するスピードが上がっていきます。
「ちょっと高い」けど買う価値がある理由
えほんトイっしょは、一般的な絵本と比べると価格が高めです。それでもSTとして自信を持っておすすめできる理由があります。
- 絵本とおもちゃが両方入っている:絵本単品+おもちゃ単品を別々に買うより、トータルでお得
- 布製おもちゃは洗濯可能:衛生的で長く使えるから、コスパが高い
- ことばの発達に特化した設計:語彙・動作語・やりとり遊びを同時に促せる内容になっている
- 繰り返し遊べる:同じセットで何度も違う遊び方ができる

「高い」と感じる方には、まず1冊だけ試してみることをおすすめします。お子さんの反応を見てから追加購入する方も多いです。
出産祝い・誕生日プレゼントにぴったりな理由
えほんトイっしょは、ギフトとして贈る方にも非常に人気があります。その理由は3つです。
- 見た目が可愛くてパッケージがしっかりしている:そのままギフトとして渡せる
- 「絵本+おもちゃ」の二役で喜ばれる:ことばの発達を意識したプレゼントとして、知育に関心が高いパパ・ママに特に喜ばれる
- 1〜3歳向けで幅広く使える:出産祝い(少し先まで使える)・1歳誕生日・2歳誕生日など、さまざまなシーンに対応
「何を贈ればいいか迷っている」という方に、ことばの専門家として自信を持っておすすめできるギフトです。
人気4冊を言語聴覚士がご紹介
1.しょくぱんくんとサンドイッチ【一番人気】
シリーズ一番人気。布製のサンドイッチ具材(トマト・チーズ・レタス・タマゴ・ジャム・ベーコンなど)を絵本に合わせて重ねて遊びます。「はさむ」「のせる」「とびでてる」など動作語が豊富で、食材の名前と動きが一緒に学べます。
STおすすめポイント:遊んだ後に実際にサンドイッチを一緒に作ると、ことばと体験が結びついてさらに効果的です。
2.おこめくんとママのおにぎりやさん
布製のおにぎりとうめぼし・サケ・エビフライなどの具材が付属。具材を「つめる」「まく」「にぎる」といった動作語を使いながら遊べます。おにぎり好きのお子さんにおすすめ。遊んだ後は一緒におにぎりを作るとことばの世界がさらに広がります。
3.チーズくんのおいしいスープ
木製の野菜(かぼちゃ・じゃがいも・たまねぎ・にんじん・トマト)と包丁・まな板・おなべが付属。「きる」「にこむ」「すくう」など調理の動作語が学べます。3歳前後のお子さんに特に人気のセットです。
4.ベリーくんのきのみやさん
マグネットペンでボードの中の木の実を運ぶ遊びができるセット。数の概念・色の認識・手先の器用さを同時に育てます。「いくつ?」「あおいの」「みっつ!」など数や色のことばが自然に出やすいおもちゃです。
遊んだ後は”本物”で体験!さらにことばが育つコツ
えほんトイっしょで遊んだ後は、実際に同じ料理をお子さんと一緒に作ってみましょう。全部一緒にやらなくて大丈夫です。
- 「どれにしたい?」と指さしを促す
- おにぎりのり巻きだけお子さんに手伝ってもらう
- 野菜の名前を言いながら鍋に入れてもらう
「絵本で見た→おもちゃで遊んだ→実際に体験した」この3つがつながることで、ことばの世界が大きく広がります。
よくある質問(Q&A)
Q. 何歳から遊べますか?
1歳から遊べますが、ことばの発達への効果が特に出やすいのは2歳〜3歳です。語彙が急増する時期に合わせて使うのがおすすめです。
Q. おもちゃは洗えますか?
布製のおもちゃ(サンドイッチ・おにぎりセットなど)は洗濯可能です。衛生的に使い続けられるので、小さいお子さんでも安心です。木製のおもちゃ(スープセットなど)は布巾で拭く形で対応してください。
Q. ことばが遅い子にも効果がありますか?
はい、効果が期待できます。ただし、大人が一緒に遊びながらことばかけをすることが大切です。おもちゃを渡して終わりではなく、「これは何?」「次はどうする?」と語りかけながら遊ぶことで、発語のきっかけになりやすくなります。
Q. 出産祝いとして贈る場合、何歳向けが喜ばれますか?
出産祝いとして贈るなら、1〜2歳ごろから楽しめる「しょくぱんくんとサンドイッチ」か「おこめくんとママのおにぎりやさん」がおすすめです。どちらも布製でやわらかく、誤飲の心配が少ない点も安心材料です。
まとめ
- えほんトイっしょは「絵本+おもちゃ」で五感を使いながらことばを育てられる知育玩具
- 絵本が苦手な子・ことばが遅い子にも、遊びを通じて自然にことばと出会える
- 少し高めだが、布おもちゃは洗濯可能で長く使えてコスパが高い
- 出産祝い・誕生日プレゼントとしても喜ばれる
- 遊んだ後に実際の体験とつなげると、ことばの定着がさらにアップ

「絵本を読んでもすぐ逃げてしまう」「ことばがなかなか出ない」と悩んでいるなら、えほんトイっしょを試してみる価値は十分あります。セラピーでの経験からも、自信を持っておすすめできるシリーズです。



